家の中には、玄関や裏口・部屋・トイレ・お風呂などたくさんの扉がありますが、リフォーム・注文住宅などの際にあらかじめ建築会社に確認しておかなければならない鍵のことについてご紹介します。
まず玄関の鍵は現在主流のディンプルキーなど防犯性のあるものを問題なく取り付けてくれるでしょう。ハウスメーカーごとにもだいたい取り扱う鍵メーカーが決まっています。ただ輸入住宅の場合は玄関の鍵・ドアノブなど海外のものを使用する事が多いので、鍵やドアノブを交換するとなった際に同じメーカーから取り寄せが必要となります。または交換可能な鍵メーカーを探してください。
次に部屋の鍵・ドアノブについてですが、各部屋に鍵が付いているか付いていないかは業者次第ですので、リフォームしてから・家が建ってから確認したら部屋に鍵が付いていなかった、またはこの扉に鍵はいらないのになあと気づく事があるでしょう。ゆくゆく鍵が必要になるだろう子供部屋や寝室などに鍵が欲しい場合や、どの部屋に鍵がいらないかなどあらかじめ業者と事細かく指示・相談しておく必要があります。鍵を付けなければならない・付けてはいけないという決まりはありませんので、後から「聞いていなかった」「説明が無かった」などの抗議をしても交換費用は実費となるでしょう。